トピックス一覧
<乳幼児は警戒>RSウイルス感染症 急激な患者数増加はじまる 8月には本格的な流行となる可能性も
RSウイルス感染症 2018/7/9~7/15(第28週)は、前週の1.5倍の患者報告数となり、急激な増加がはじまっています。8月には、昨年と同様に本格的な流行となる可能性が高いと思われます。特に乳幼児の育児に関わる方は、RSウイルス感染症の流行に警戒が必要です。
へルパンギーナ 報告数が急増 今後の情報に注意
ヘルパンギーナは、発熱と口腔粘膜にあらわれる水疱性の発疹を特徴とした急性のウイルス性咽頭炎です。乳幼児を中心に夏季に流行する、いわゆる夏かぜの代表的疾患です。
がれき撤去作業に従事される方へ~傷の化膿や破傷風の予防について~
被災地域で壊された建物を撤去したり、下水などがあふれていた場所で汚泥の撤去作業を行う場合は、次のことに注意しましょう。
水害時の衛生対策と消毒方法について
台風や集中豪雨などにより、家屋等が浸水した場合、洗浄や消毒が必要になる事があります。 1・家屋等が浸水した場合、2・衛生対策について【1】床上の場合【2】家の周囲や床下の場合【3】食中毒、感染症の予防について、3・消毒方法について【家庭で使いやすい消毒薬とその使い方】を紹介しています。
床上浸水時の殺菌消毒剤の使用方法
床上浸水時の殺菌消毒剤の使用方法~逆性石けん液(塩化ベンザルコニウム液)の使用方法 ~
手足口病 九州地方が流行の中心 今後注意が必要
手足口病(hand, foot and mouth disease:HFMD)は、口腔粘膜および手や足などに現れる水疱性の発疹を主症状とした急性のウイルス性感染症であり、乳幼児を中心に主に夏季に流行し、例年7月頃に流行のピークを迎えます。今後しばらくは、増加傾向に注意が必要です。
7月に注意してほしい感染症 No1・RSウイルス感染症 No2・手足口病 No3・腸管出血性大腸菌感染症 No4・咽頭結膜熱 No5・溶連菌感染症
咽頭結膜熱 6月は一年で最も患者数が多い時期 注意が必要
主な症状は発熱、喉の痛み、結膜炎。主に接触感染で伝播し、感染力は強力です。予防は感染者との密接な接触を避けること、流行時に手指の消毒をしっかりと行うことです。
梅毒 治療法や予防 一度梅毒になったからといって再感染を予防できるわけではない
梅毒の治療は、一般的には、外来で処方された抗菌薬を内服することで治療します。感染部位と粘膜や皮膚が直接接触をしないように、コンドームを使用することが勧められます。感染した人の血液中には、一定の抗体がありますが、再感染を予防できるわけではありません。
梅毒 近年の患者報告数が急増中 要注意
近年、梅毒の患者報告数が急増し続けています。特に20代前半の女性を中心とした患者数増加が新たな問題となっています。妊娠している人が梅毒に感染すると、胎盤を通して胎児に感染し、死産、早産、新生児死亡、奇形が起こることがあります(先天梅毒)。