感染症・予防接種ナビは、平成28年度日本医療研究開発機構研究費(医薬品等規制調和・評価研究事業)「ワクチン接種と稀ながら発生する副反応に関する研究」(研究代表者・多屋馨子)の 「ホームページを活用した予防接種後副反応アンケート調査」(研究分担者・安井良則)の研究活動に協力しています。

感染症ニュース

インフルエンザの患者数は4週間ぶりに100万人を下回ったが、流行はいまだ継続中

 インフルエンザはいまだ流行状態ながら、推定受診者数は4週間ぶりに100万人を下回りました。今後も減少していくと予想されますが、引き続きインフルエンザの患者発生の推移には注意が必要です。

学校保健安全法における取り扱い

 「インフルエンザ(鳥インフルエンザ及び新型インフルエンザ等感染症を除く)」は第2種の感染症に定められています。発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後2日(幼児にあっては、3日)を経過するまで出席停止とされています。ただし、病状により学校医その他の医師において感染の恐れがないと認めたときは、この限りではありません。

 また、以下の場合も出席停止期間となります。

 ●患者のある家に居住する者又はかかっている疑いがある者については、予防処置の施行その他の事情により学校医その他の医師において感染のおそれがないと認めるまで。
 ●発生した地域から通学する者については、その発生状況により必要と認めたとき、学校医の意見を聞いて適当と認める期間
 ●流行地を旅行した者については、その状況により必要と認めたとき、学校医の意見を聞いて適当と認める期間

監修:大阪府済生会中津病院感染管理室室長 国立感染症研究所感染症疫学センター客員研究員 安井良則氏
更新:2017/2/24
感染症ニュース一覧
予防接種における間違いを防ぐために

注意してほしい感染症

2017年2月期

インフルエンザ
ノロウイルス感染症
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎
ロタウイルス感染症

監修:大阪府済生会中津病院感染管理室室長 国立感染症研究所感染症疫学センター客員研究員 安井良則氏

過去5年間の同時期との比較

インフルエンザ
咽頭結膜熱
溶連菌感染症
感染性胃腸炎
水痘
手足口病
伝染性紅斑
突発性発しん
百日咳
ヘルパンギーナ
流行性耳下腺炎
急性出血性結膜炎
流行性角結膜炎
マイコプラズマ肺炎
情報元:IDWR2017年第6週(2017年2月6日〜2017年2月12日)

流行の様子

インフルエンザ(季節性) ノロウイルス感染症 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 ロタウイルス感染症
 

インフルエンザ(季節性)

2月は最もインフルエンザが流行する季節です。十分な注意が必要です。
情報元:日本医師会、日本薬剤師会、日本大学薬学部、(株)EMシステムズ
監修:大阪府済生会中津病院感染管理室室長 国立感染症研究所感染症疫学センター客員研究員 安井良則氏

ノロウイルス感染症

12月のピークからは減少傾向ですが、まだまだ注意が必要です。
※図は、感染性胃腸炎(ノロ・ロタ等)を表示しています。
情報元:日本学校保健会
監修:大阪府済生会中津病院感染管理室室長 国立感染症研究所感染症疫学センター客員研究員 安井良則氏

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎

3月のピークに向かって患者数が増加していきますのでご注意ください。
情報元:IDWR2017年第6週(2017年2月6日〜2017年2月12日)
監修:大阪府済生会中津病院感染管理室室長 国立感染症研究所感染症疫学センター客員研究員 安井良則氏

ロタウイルス感染症

2月は患者数が急増する季節です。ご注意ください。
情報元:日本学校保健会
監修:大阪府済生会中津病院感染管理室室長 国立感染症研究所感染症疫学センター客員研究員 安井良則氏
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予防接種トピックス

感染症発生動向調査による小児科定点(約3,000か所)、インフルエンザ(小児科・内科)定点(約5,000か所)からの報告数に基づいたデータ解析によります。
感染症発生動向調査とは(厚生労働省ホームページより)
すこやか2016 知ってなっ得!感染症の予防

予防接種スケジュール

※国立感染症研究所サイト

インフルエンザ情報

情報元:日本医師会、日本薬剤師会、日本大学薬学部、(株)EMシステムズ
【インフルエンザ情報:推定受診者数は2週連続で減少な がら流行はまだ継続】更新:2/21 2/19までのインフルエンザ推定受診者数は2週連続で 減少し約88万6000人となり、4週間ぶりに100万 人を下回りました。減少傾・・・
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【インフルエンザ情報:推定受診者数は2週連続で減少な がら流行はまだ継続】更新:2/21 2/19までのインフルエンザ推定受診者数は2週連続で 減少し約88万6000人となり、4週間ぶりに100万 人を下回りました。減少傾向は継続していくものと予想さ れますが、まだ流行状態にあることには変わりはありませ ん。今後ともインフルエンザの患者発生の推移には注意が 必要です。 ◆流行のようす◆薬局サーベイランスによると、2017 年2月13日〜19日の全国のインフルエンザ推定受診患 者数は2週連続して減少して886,017人となり、4 週間ぶりに100万人を下回りました。休日明けの月曜日 (2月20日)の推定受診者数は158,576人と、3 週連続して前週月曜日の値よりも減少し、第8週(2月2 0日〜26日)の患者数も減少が続くと予想されます。 ◆都道府県別情報◆各都道府県別の一週間あたり推定受診 者数をみると、福井県、大分県、富山県、鹿児島県、高知 県、北海道、熊本県の順となっています。38都道府県で 前週よりも減少しました。 ◆年齢別情報◆5〜9歳(21.94%)、10〜14歳 (20.02%)、0〜4歳(13.91%)、15〜1 9歳(12.23%)、30〜39歳(6.11%)、2 0〜29歳(6.10%)、40〜49歳(5.44%) 、50〜59歳(4.73%)の順となっています。5〜 14歳の累積り患率は20%を上回りました。 ※各都道府県別、人口1万人当たりの1週間の推定受診者 数は、各都道府県のインフルエンザ流行指標です。 監修:大阪府済生会中津病院感染管理室室長・国立感染症 研究所感染症疫学センター客員研究員・安井良則
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