カンピロバクター経験談
はるさん
11/1(金):夜、居酒屋で鳥レバー刺を食べる。
11/4(月):昼頃、運動中に怠さと体の痛みを発症。低血糖と筋肉痛を疑う。
夜になっても症状が無くならず。37.6℃の発熱。夜5回程度の下痢。
11/5(火):受診し胃腸炎疑いでカロナールとビオフェルミンを処方される。この時点では先週末に鳥レバーを食べていたことが思い出せず。熱が38.5℃まで上がる。カロナールを飲むと2-3時間熱と体の痛みが和らぐので寝られるが、6時間開けないと次の薬を飲めないため夜中も寝られず悶々とする。
トイレは1時間に一回程度の間隔。
11/6(水):39.1℃まで熱が上がり若干腹痛も増す。左側を下にして寝ると少し楽な事に気がつく。
11/7(木):昼頃には平熱に戻るが、腹痛は増してきて吐くほどではないが吐き気も出てくる。夕方再度受診して鳥レバーを食べていたことを伝えると、カンピロバクター疑いで抗生剤が処方される。
この日の夜の腹痛が一番きつく、15~30分に一回トイレに立つ。また左側を下にして少し脚を曲げるか、ベッドのヘッドボードにもたれかかって座るような体勢以外だと腹痛が酷い。
ウトウトして意識が落ちそうな瞬間に、吐き気が急に増すので寝ながら嘔吐するのが怖くて一晩中眠れなかった。
11/8(金):朝、腹痛と吐き気が和らぎ始め寝られるようになってくる。昼以降はトイレの間隔も1時間に一回程度になり、水分を摂っても胃の苦痛感が和らぐ。
夜にはバナナやヨーグルトなど、少しだけ食事も再開。
総評:イメージと異なり、体の痛みや発熱など風邪っぽい症状から始まるので、食中毒の疑いを忘れやすいので注意。カンピロバクターは潜伏期間もノロより長く3日以上かかることがあるため、酒に酔いながら他人の頼んだ鳥刺しなどをつまんでいたりすると食べていた事実を思い出しにくい。
受診時に鳥肉が原因であるかもしれないことを伝えられると、適切な治療をうけられて早い回復が望めると思う。
世間的にはノロに比べてあまり話題にならないが、体感的にインフルやコロナよりもキツかったためもっと鳥刺や鳥レバーには警戒されるべきだと思う。
2024-11-08 23:21:03