帯状疱疹経験談
じゅんこさん
日曜日あたりから喉の痛み、そのたぐいの風邪が多いのでてっきりそうだと思い早めの月曜日に内科を受診。
喉が少し赤いかな。。くらいの診断にて風邪薬を貰うも次の日には食べれないほどの喉の痛みに。耳の調子もおかしく火曜日の夜耳鼻科を受診。扁桃炎と風邪からの中耳炎・・との診断にてその日から吸入に通うも症状は悪化。
通院四日目あたりに耳から嫌な液体が・・。
医師が慌ててファイバーで見て「あっ。。これは」。。」その時にはもう声もまともに出ず、何も食べることが出来ませんでした。
慌てて総合病院に電話する医師・・即向かうように言われ行った病院で 帯状疱疹だとわかりました。
「こんなになるまで気づかれなかったの?!」と驚かれ。
しかもたぐいまれな喉の中にできる帯状疱疹。
病状はあっという間に悪化の猛スピード。
即入院の次の日からは嚥下機能がマヒ、10日間の鼻から胃へのチューブで食事。体は熱もないのに極度の疲労倦怠感でトイレにも車いす。検査にもストレッチャー。3週間の入院でやっと嚥下機能はギリギリ戻りましたが声はいわゆる「嗄声」かすれて人に聞えないくらいが半年間続きました。
食事もしばらくは柔らかいもの、何とかすべての見込めるようになった今も、食べ始めから5分間近くは咳き込みがが激しく、まだコロナやインフルがはびこっている世の中、知らない人の居る場所では気が引けます。
声は半年で何とか8割がた戻りはしましたが、帯状疱疹がこの2年半過ぎた今も後遺症で残り続けるなんて思いもしませんでした。
今も仕事中、食事中、就寝中・・場所タイミングを問わず咳き込みがあります。
あまり症例が少ない、外には出ない喉の中 そんな帯状疱疹を知っておいていただきたいと投稿しました。
耳鼻科医師の中でも知識はあるけれど、本当に出会った事はないという先生も多いようです。
風邪かもと油断をせず、喉の痛みが急速に激しくなるような場合は疑ってみてください。
一生こんな後遺症と付き合って行かなくてはならないかもしれません。
2023-11-07 21:22:01