デング熱とは
デング熱とは、蚊によって媒介する感染症です。 デング熱感染後の潜伏期間は2~15日(多くは、3~7日)。その後、突然の発熱で発症し、頭痛、結膜充血等を伴うことが多くあります。この初期症状に続いて全身の筋肉痛、骨関節痛、全身倦怠感を呈します。発症の3~4日後には胸部や体幹から始まる発疹が出現して顔面や四肢にも広がっていきます。 世界的には、デング熱はアジア、アフリカ、中東、中南米、オセアニア等の熱帯・亜熱帯地域を中心に流行しており、年間1億人近くの患者が発生していると推定されています。 重症化すると、デング熱を発症すると、通常1週間前後の経過で回復・治癒しますが、1~5%の患者は、出血傾向やショック症状を呈する重症型デングとなります。
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Q&A
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「デング熱に関するQ&A」(第3版 平成26年9月8日作成)厚生労働省にリンクしています。
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