【動画】知ってなっ得!感染症の予防
発熱をともなう感染症
~突発性発疹~
2020年3月24日更新
突発性発疹

 突発性発疹は、ヒトヘルペスウイルスを病原体とする感染症です。

 患者のほとんどが、2歳までの子どもです。

 感染してからおよそ10日後に発症。

 38度以上の発熱が3日間ほど続いた後、熱が下がるとともに、おなかや背中を中心に、顔や手足などに赤い発疹が出ます。


 感染経路は、まだ解明されていませんが、まわりの人の唾液から経口感染すると考えられています。

 突発性発疹には流行のピークはなく、1年中感染の可能性があります。

 突発性発疹は、有効な予防の手段はありません。治療は症状を和らげる対症療法になります。


医療監修:川崎医科大学 小児科学教授 中野貴司氏
協力:国立感染症研究所 感染症疫学センター第三室長 多屋 馨子氏
協力:田辺三菱製薬、制作協力:日テレアックスオン、製作著作:広島テレビ
更新:2016/11/20

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