【感染症ニュース】インフルエンザ 推定患者数は約91,000人と6週連続で減少 学校休校は継続しており患者数は更に減少していくと予想
2020年3月11日更新
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過去11シーズンと今シーズンの <br />2019年第36週~2020年第10週までのインフルエンザ推定患者数の週別推移
過去11シーズンと今シーズンの
2019年第36週~2020年第10週までのインフルエンザ推定患者数の週別推移
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 2020/3/2~3/8(2020年第10週)のインフルエンザの1週間当たりの推定患者数は約91,000人となり、6週連続で減少しました。また、週明けの月曜日(3/9)の推定患者数は約13,000人と前週の月曜日(3/2)の値を下回っており、インフルエンザの患者数は更に減少していくものと予想されます。

年齢群別情報

 2019/9/2~9/8(2019年第36週)から2020/3/2~3/8(2020年第10週)までの累積の推定患者数は約6,918,000人であり、2019年10月1日現在の人口統計を元にした累積り患率は5.48%でした。年齢群別での累積り患率は5~9歳(26.33%)、10~14歳(18.24%)、0~4歳(13.64%)、15~19歳(6.14%)、30~39歳(5.74%)、40~49歳(5.60%)、20~29歳(3.89%)、50~59歳(3.52%)の順となっています。

ウイルスの型

 国立感染症研究所感染症疫学センターの病原微生物情報によると、今シーズンこれまでのインフルエンザ患者由来検体から検出されたインフルエンザウイルス4,178検体解析)は、A/H1pdm が91.1%と最多であり、次いでB型6.5%、A/H3(A香港)亜型2.4%となっています。

 2020/3/2~3/8(2020年第10週)インフルエンザの推定患者数は6週連続で減少しました。全国のほとんどの小学校、中学校、高等学校の休校は継続しており、インフルエンザの患者数は更に減少していくものと予想されます。

監修:大阪府済生会中津病院感染管理室室長 国立感染症研究所感染症疫学センター客員研究員 安井良則氏

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