5月に注意してほしい感染症は溶蓮菌感染症、おたふくかぜ、ロタウイルス感染症、咽頭結膜熱
2016年4月28日更新
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図.A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶蓮菌感染症)推定患者数 各シーズン別週別推移<br />監修:大阪府済生会中津病院感染管理室室長 国立感染症研究所感染症疫学センター客員研究員 安井良則氏
図.A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶蓮菌感染症)推定患者数 各シーズン別週別推移
監修:大阪府済生会中津病院感染管理室室長 国立感染症研究所感染症疫学センター客員研究員 安井良則氏
2017年の5月に注意してほしい感染症についてはこちらから

 5月に注意してほしい感染症は、No1・A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶蓮菌感染症)、No2・流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)、No3・ロタウイルス感染症、No4・咽頭結膜熱です。では、これらの感染症を詳しく見ていきましょう。

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶蓮菌感染症)

 これから流行本番を迎え、1年で最も患者数が多い時期に入ると思われます。

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌感染症)

流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)

 GW明けより流行本番を迎え、さらに患者数が増加すると思われます。今年は6年ぶりの流行の年と予想されますので、注意が必要です。

流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)

ロタウイルス感染症

 GW前後に患者発生のピークを迎えつつあると思われます。

ロタウイルス感染症

咽頭結膜熱

 GW明けより本格的な流行期となると予想されます。

咽頭結膜熱

監修:大阪府済生会中津病院感染管理室室長 国立感染症研究所感染症疫学センター客員研究員 安井良則氏
更新:2016/4/28

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