12月に注意してほしい感染症はノロウイルス感染症・RSウイルス感染症・インフルエンザ・溶連菌感染症
2017年5月17日更新
半年以上前に更新された記事です。

図.感染性胃腸炎 定点あたり報告数年次別週別推移 2005年~2015年第45週(11月2日~11月8日)現在まで<br>監修:大阪府済生会中津病院感染管理室室長 国立感染症研究所感染症疫学センター客員研究員 安井良則氏
図.感染性胃腸炎 定点あたり報告数年次別週別推移 2005年~2015年第45週(11月2日~11月8日)現在まで
監修:大阪府済生会中津病院感染管理室室長 国立感染症研究所感染症疫学センター客員研究員 安井良則氏
2016年の12月に注意してほしい感染症についてはこちらから

 12月に注意してほしい感染症は、No1・ノロウイルス感染症、No2・RSウイルス感染症、No3・インフルエンザ、No4・A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌感染症)です。では、これらの感染症を詳しく見ていきましょう。

ノロウイルス感染症

12月は流行のピークです。今年はウイルスが変異し、十分注意が必要です。
ノロウイルス感染症

RSウイルス感染症

過去10年間と比較して、最大の流行となる可能性があります。
RSウイルス感染症

インフルエンザ

今後患者数が増加し、12月中に流行開始となると予想されます。
インフルエンザ(季節性)

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌感染症)

12月は冬の流行のピークです。かなり大きな流行となりつつあります。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌感染症)

監修:大阪府済生会中津病院感染管理室室長 国立感染症研究所感染症疫学センター客員研究員 安井良則氏
更新:2015/12/1

関連記事


RECOMMEND