3月に注意してほしい感染症は、溶連菌感染症、インフルエンザ、感染性胃腸炎
2015年3月2日更新
半年以上前に更新された記事です。

2016年の3月に注意してほしい感染症についてはこちらから

 3月に注意してほしい感染症は、NO1・A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌感染症)、NO2・インフルエンザ、NO3・感染性胃腸炎(ノロ・ロタ他)です。

 では、これらの感染症を詳しく見ていきましょう。

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌感染症)

例年と比べて、高い水準の流行となっています。これから初夏に向けて注意が必要です。
予防法は、患者との濃厚接触を避けることが大切です。
咳エチケットや手洗いなどの一般的な予防法も効果が期待できます。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌感染症) 

インフルエンザ

B型インフルエンザを中心とした流行がまだ継続する可能性があり、しばらくは流行に注意が必要です。
インフルエンザ
インフルエンザQ&A

感染性胃腸炎(ノロ・ロタ他)

例年、ノロウイルス感染症の流行後にロタウイルス感染症の流行がみられています。
ノロウイルス感染症
ロタウイルス感染症

監修:大阪府済生会中津病院感染管理室室長 国立感染症研究所感染症疫学センター客員研究員 安井良則氏
更新:2015/3/2

関連記事


RECOMMEND