水痘(水ぼうそう)経験談
まるこさん
年末年始の帰省後、帰宅すると37.5℃の熱。疲れが出たのかと思っていたが、翌日も同じくらいの熱は続き、夜には38℃で体もだるく入浴せず。翌日、頭にできものがある事に気付き、夜には浴室で上半身の多数の赤い発疹に驚き、次の朝早くに皮膚科を受診。
「もしかすると水疱瘡かも、大人は重症化しやすいので大きい病院へ」と紹介状をいただく。
すぐにその病院へ。その頃には歩行も困難なくらいだるくしんどい。水疱瘡かもと伝えると隔離され、水疱を採り検査されるとやはり水痘とのこと。
頭痛もあり、入院するか確認され家に戻れる余裕はなくそのまま入院。アシクロビルの点滴が一日3回8時間おきに始まる。2日後には頭痛が激しくなり嘔吐、髄液検査をしてもらうと髄膜炎を起こしていることが判明。食欲もなくほとんど食べられず、口の中にも水疱が。
髄膜炎と判明してからはアシクロビルの濃度を倍にして投与される。少しずつ少しずつ快方に向かい、発疹がかさぶたになる頃には隔離観察室から大部屋に移れた。
発症から10日経っても頭痛の為、起き上がって食事を摂ることが出来ず、寝そべったまま口へ運ぶ。この頃には食欲は少しずつ出てきた。
この頭痛は髄液検査をしたことに因るものではないかと推測する。
入院から14日目に退院。その後2週間経つが軽い頭痛が続いている。
2020-02-01 22:38:30