※このページは、厚生労働省ウェブサイト「ロタウイルスワクチンに関するQ&A」を転載しているものです。

Q.21: ロタウイルスワクチンの接種を受けた後に気をつけた方がよいことはありますか?

 接種当日の重い副反応としてまれにアナフィラキシー症状(ワクチンへのアレルギーによる発疹、呼吸困難など)が起こる可能性があるため十分な観察を行ってください。
 接種を受けてから約1〜2週間の間は、腸重積症のリスクが通常より高まるとする研究報告もあります。腸重積症の症状としては、「突然はげしく泣く」、「機嫌が良かったり不機嫌になったりを繰り返す」、「嘔吐する」、「血便がでる」、「ぐったりして顔色が悪い」などがあります。
 これらの症状が一つでも見られた場合や、いつもと様子が違う場合は速やかに医療機関を受診させてください(Q22参照)。

Q.22: ロタウイルスワクチンの接種を受けた後に腸重積症のリスクが高まると聞きましたが、どのようなことに気をつければよいですか?

 腸重積症は、ロタウイルスワクチンの接種に関わらず、乳幼児がり患することのある疾患で、まれな病気ではありません。
 0歳児は、月齢が進むと、腸重積症という病気にかかりやすくなります。腸の一部が隣接する腸管にはまり込み、腸の血流が悪くなることで腸の組織に障害を起こすことがあるため、速やかな治療が必要となります。
 ロタウイルスワクチンの接種を受けた後に腸重積症を発症する可能性もあるため、特に接種を受けてから約1〜2週間の間に「突然はげしく泣く」、「機嫌が良かったり不機嫌になったりを繰り返す」、「嘔吐する」、「血便がでる」、「ぐったりして顔色が悪い」などの症状が一つでもみられた場合や、いつもと様子が違うと感じた場合は、速やかに医療機関を受診させてください。
 特に、初回接種後、約1〜2週間は腸重積症の発症の可能性が高まるといわれていますので、お子様の体調をよく観察してあげてください。

出典:厚生労働省 ロタウイルスワクチンに関するQ&A
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/index_00001.html