接触感染の予防

 東京都立小児総合医療センター・堀越裕歩先生
「接触感染は主に菌とかウイルスが手についている事が多いので、しっかり菌やウイルスを落とすには、きっちりとした手洗いがその都度必要になります。


 正しい手洗いの方法は、
・まず、石けんを泡立てて、てのひらをよくこすります。
・次に、手の甲を伸ばすようにこすります。
・両方の指をあわせ、指の間を。
・指の先、爪の間も念入りに。
・親指は反対の手の平で捻るように。
・手首も念入りに洗います


 よくすすいだあとは、共用はせずに自分のタオルで拭いてください。ペーパータオルの使用もおすすめです。


堀越先生
「有効な手洗いに必要な時間はだいたい30秒から45秒と言われていますので、思ったより長い時間が必要になります。主に外から帰ってきた後、 あるいはトイレの後、食事の前が重要なタイミングになります」


 手洗いは、接触感染だけではなく、感染症予防の基本だと、堀越先生は言います。

堀越先生
「感染症には感染していても症状をきたさない「不顕性感染」というものがあって、感染症の種類によっては症状がなくても周りにうつしてしまうという事がありうるので、普段からの、しっかりきれいに手を洗うというのは、大事な予防法になるかと思います。」


医療監修:大阪府済生会中津病院 臨床教育部長 感染管理室長 安井良則氏
協力:国立感染症研究所 感染症疫学センター第三室長 多屋 馨子氏
協力:田辺三菱製薬、制作協力:日テレアックスオン、制作著作:広島テレビ
更新:2018/2/26