破傷風
破傷風は、破傷風菌を病原とする、感染症です。
破傷風菌は、世界中の土壌に広く分布しており、誰にでも感染の可能性があります。
口が開きにくくなるなどの特徴的な症状であるけいれんが起き、やがて全身に移行。
呼吸困難などが起きることがあります。
発症すると、およそ3割が死に至るとされています。
基本的にジフテリア、百日咳、ポリオと一緒に4種混合として定期接種になっています。
標準的な接種期間は第1期として生後3か月から、3から8週の間隔をあけて、3回打ちます。
そして、その1年後に4回目を打ちます。
さらに第2期として、11歳からジフテリアと破傷風の2種混合を1回接種することになっています。
医療監修:国立病院機構三重病院 臨床研究部長 谷口清州氏
協力:国立感染症研究所 感染症疫学センター第三室長 多屋 馨子氏
協力:田辺三菱製薬、制作協力:日テレアックスオン、製作著作:広島テレビ
更新:2017/7/16
協力:国立感染症研究所 感染症疫学センター第三室長 多屋 馨子氏
協力:田辺三菱製薬、制作協力:日テレアックスオン、製作著作:広島テレビ
更新:2017/7/16