食品が媒介する感染症
家族や友人たちと楽しむバーベキュー。
おいしそうなお肉や野菜がいっぱい。しかし、扱い方を間違えると、食べ物を介して、感染症になる可能性があります。
特に、バーベキューの時に気をつけたいのは、生肉が媒介する感染症です。
症状などは様々ですが、腸管出血性大腸菌感染症やサルモネラ感染症などは、重症化すると命にかかわる場合があり、注意が必要です。
「しっかりと加熱をしていただいて、確認しながら食べていただくということが重要になります。75度、1分というのが菌が死んでしまう温度と言われているんですけれども、調理方法によっても違うのですが、表面がしっかりと色が変わっていること、それから大事なのが、中心部の方も色が変わっていて、加熱がされているというのを確認していただくということが大事になります。」
工藤先生
「やはりあの小さいお子さん、ご年配の方など、体力のない方が少数の菌でも食べてしまいますと、感染が引き起こります。そしてまた重症化してお亡くなりになる場合もありますので、しっかりと加熱をして、衛生的に食事をしていただきたいと思います」
医療監修:国立病院機構三重病院 臨床研究部長 谷口清州氏
協力:国立感染症研究所 感染症疫学センター第三室長 多屋 馨子氏
協力:田辺三菱製薬、制作協力:日テレアックスオン、製作著作:広島テレビ
更新:2017/7/16
協力:国立感染症研究所 感染症疫学センター第三室長 多屋 馨子氏
協力:田辺三菱製薬、制作協力:日テレアックスオン、製作著作:広島テレビ
更新:2017/7/16