溶連菌感染症
「A群溶血性レンサ球菌咽頭炎」= いわゆる「溶連菌感染症」も、子どもがかかりやすくて、発疹が出る感染症です。
崎山先生
「溶連菌は基本的には通年性、一年中を通してあってもおかしくない病気です。一部の人には発疹が出ます。発疹が出て体が真っ赤になることがあるんです」
溶連菌感染症とはどんな病気?
溶連菌感染症は、主にA群溶血性レンサ球菌を病原体とする感染症のことをいいます。感染すると、2日から5日の潜伏期間の後に発症し、突然38度以上の発熱、全身倦怠感、喉の痛みなどが現れ、しばしば嘔吐を伴います。
まれに重症化し、全身に赤い発疹が広がる「猩紅熱」になることがあります。
予防には、手洗い、うがい、咳エチケットなどが有効です。
医療監修:川崎医科大学 小児科学教授 中野貴司氏
協力:国立感染症研究所 感染症疫学センター第三室長 多屋 馨子氏
協力:田辺三菱製薬、制作協力:日テレアックスオン、製作著作:広島テレビ
更新:2016/7/17
協力:国立感染症研究所 感染症疫学センター第三室長 多屋 馨子氏
協力:田辺三菱製薬、制作協力:日テレアックスオン、製作著作:広島テレビ
更新:2016/7/17