過去12シーズンと今シーズン(2020年第36週〜2021年第1週)の<br />インフルエンザ推定患者数の推移 過去12シーズンと今シーズン(2020年第36週〜2021年第1週)の
インフルエンザ推定患者数の推移
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 1/4〜1/10(2021年第1週)のインフルエンザの推定患者数は、約1,770人と前週(2020年第53週)の値(約900人)よりは増加がみられていますが、第52週の値(約1,620人)とはあまり変わりません。過去10シーズンの同時期の患者数の平均値の約300分の1であり、依然としてインフルエンザの流行開始の兆候は認められていません。

 しかし、インフルエンザの流行に適した冬期が続いています。今後の流行について予測することは困難ですが、インフルエンザの患者発生動向については注意が必要です。

インフルエンザ(季節性とは)

 インフルエンザは、インフルエンザウイルスを病原体とする急性の呼吸器感染症で、毎年世界中で流行がみられています。

 インフルエンザの流行は、例年11月下旬から12月上旬にかけて始まり、1月下旬から2月上旬にピークを迎え、3月頃まで続きます。

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監修:大阪府済生会中津病院感染管理室室長 国立感染症研究所感染症疫学センター客員研究員 安井良則氏