減少ペースはゆるやかとなっていますが、これから大半の学校が春休みに入りますので、さらに減少が続くと予想されます。
一方、直近の5週間をみるとB型の割合が10%を超えて増加しつつあり、今しばらくはインフルエンザの動向には注意が必要です。
症状
インフルエンザは、1~4日間の潜伏期間を経て、突然に発熱(38℃以上の高熱)、頭痛、全身倦怠感、筋肉痛・関節痛などが出現し、鼻水・咳などの呼吸器症状がこれに続きます。通常は1週間前後の経過で軽快するが、いわゆる「かぜ」と比べて全身症状が強いのが特徴です。
監修:大阪府済生会中津病院感染管理室室長 国立感染症研究所感染症疫学センター客員研究員 安井良則氏
更新:2017/3/24
更新:2017/3/24