図.マイコプラズマ肺炎 流行のようす 情報元:IDWR2016年第32週(2016年8月8日〜2016年8月14日) <br />監修:大阪府済生会中津病院感染管理室室長 国立感染症研究所感染症疫学センター客員研究員 安井良則氏 図.マイコプラズマ肺炎 流行のようす 情報元:IDWR2016年第32週(2016年8月8日〜2016年8月14日)
監修:大阪府済生会中津病院感染管理室室長 国立感染症研究所感染症疫学センター客員研究員 安井良則氏
 マイコプラズマ肺炎は6月以降増加傾向が続いています。

 秋以降さらに患者数が増加し、2012年以来の本格的な流行となると予想されます。

 今後もマイコプラズマ肺炎の流行にご注意ください。

地域別情報

 2016年第32週(8/8〜8/14)の速報データによると、定点当たり報告数が最も多いのは福岡県、次いで岐阜県、香川県、大阪府、群馬県となっています。

感染経路

 飛沫感染による経気道感染や接触感染によって伝播すると言われています。感染には濃厚接触が必要と考えられており、保育施設、幼稚園、学校などの閉鎖施設内や家庭などでの感染伝播はみられますが、短時間の曝露による感染拡大の可能性はそれほど高くはありません。

症状

 発熱、全身倦怠、頭痛などです。特徴的な症状は咳。初発症状発現後3〜5日から始まることが多く、乾いた咳が経過に従って徐々に増強し、解熱後も長期にわたって(3〜4週間)持続します。

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監修:大阪府済生会中津病院感染管理室室長・国立感染症研究所感染症疫学センター客員研究員・安井良則
更新:2016/08/26