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出典:国立感染症研究所感染症疫学センター 感染症発生動向調査週報 2015年第36週通巻第17巻第36号掲載資料 出典:国立感染症研究所感染症疫学センター 感染症発生動向調査週報 2015年第36週通巻第17巻第36号掲載資料
2016年の10月に注意してほしい感染症についてはこちらから

 10月に注意してほしい感染症は、No1・RSウイルス感染症、No2・A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌感染症)、No3・ノロウイルス感染症、No4・マイコプラズマ肺炎です。では、これらの感染症を詳しく見ていきましょう。

RSウイルス感染症

流行が本格化。12月までは厳重な注意が必要です。
RSウイルス感染症

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌感染症)

昨年の同時期よりも患者数が多い状態が続いている上に、これから右肩上がりでさらに増加していくものと予想されます。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌感染症)

ノロウイルス感染症

今年は11月12月と、大きな流行となる可能性が高いです。
ノロウイルス感染症

マイコプラズマ肺炎

8月頃から患者数が増加してきました。秋からの本格流行に向けて注意が必要です。
マイコプラズマ肺炎

監修:大阪府済生会中津病院感染管理室室長 国立感染症研究所感染症疫学センター客員研究員 安井良則氏
更新:2015/10/1