「感染症・予防接種ナビ」は、広島テレビ放送が運営しており、厚生労働科学研究「ワクチンで予防可能な疾病のサーベイランスとワクチン効果の評価に関する研究」(研究代表者・鈴木基)の 「ワクチンの有効性、安全性、啓発に関する研究」(研究分担者・岡部信彦)の研究活動の一部に協力しています。
子育てに欠かせない「正しく信頼できる」感染症情報の発信と予防接種の啓発を、公的機関や専門医の監修と取材協力のもと、分かりやすく伝えるサイトです。
国民の皆様が「正しく知って正しくアクション」することを願っています。

新型コロナウイルス感染症

2019年末頃より「新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)」が中国の武漢市を中心に出現し、世界中で患者数が増加しています。

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予防接種における間違いを防ぐために

注意してほしい感染症

2025年3月期

RSウイルス感染症
ヒトメタニューモウイルス感染症
伝染性紅斑(りんご病)
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌感染症)

監修:大阪府済生会中津病院感染管理室室長 国立感染症研究所感染症疫学センター客員研究員 安井良則氏

過去5年間の同時期との比較

インフルエンザ
咽頭結膜熱
溶連菌感染症
感染性胃腸炎
水痘
手足口病
伝染性紅斑
突発性発しん
百日咳
ヘルパンギーナ
流行性耳下腺炎
急性出血性結膜炎
流行性角結膜炎
マイコプラズマ肺炎
情報元:IDWR2025年第11週(2025年3月10日~2025年3月16日)

流行の様子

RSウイルス感染症 ヒトメタニューモウイルス感染症 伝染性紅斑 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎
 

RSウイルス感染症

報告数
北海道
144
青森
29
岩手
59
宮城
64
秋田
15
山形
16
福島
79
茨城
42
栃木
45
群馬
75
埼玉
202
千葉
97
東京
141
神奈川
173
新潟
65
富山
23
石川
37
福井
53
山梨
25
長野
64
岐阜
92
静岡
91
愛知
206
三重
102
滋賀
43
京都
50
大阪
297
兵庫
316
奈良
76
和歌山
73
鳥取
11
島根
16
岡山
72
広島
150
山口
228
徳島
56
香川
26
愛媛
144
高知
32
福岡
377
佐賀
64
長崎
98
熊本
127
大分
114
宮崎
99
鹿児島
187
沖縄
16
情報元:IDWR2025年第11週(2025年3月10日~2025年3月16日)
監修:大阪府済生会中津病院感染管理室室長 国立感染症研究所感染症疫学センター客員研究員 安井良則氏

ヒトメタニューモウイルス感染症

監修:大阪府済生会中津病院感染管理室室長 国立感染症研究所感染症疫学センター客員研究員 安井良則氏

伝染性紅斑

情報元:IDWR2025年第11週(2025年3月10日~2025年3月16日)
監修:大阪府済生会中津病院感染管理室室長 国立感染症研究所感染症疫学センター客員研究員 安井良則氏

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎

情報元:IDWR2025年第11週(2025年3月10日~2025年3月16日)
監修:大阪府済生会中津病院感染管理室室長 国立感染症研究所感染症疫学センター客員研究員 安井良則氏
びせいぶつ芸能社
風疹ゼロプロジェクト
「水ぼうそう・帯状疱疹」ホントのところ

予防接種トピックス

感染症発生動向調査による小児科定点(約3,000か所)、インフルエンザ(小児科・内科)定点(約5,000か所)からの報告数に基づいたデータ解析によります。
感染症発生動向調査とは(厚生労働省ホームページより)
すこやか201 知ってアクション!感染症の予防

予防接種スケジュール

※国立感染症研究所サイト

インフルエンザ情報

情報元:日本医師会、日本薬剤師会、日本大学薬学部、(株)EMシステムズ
厚生労働省が12月20日に発表した「インフルエンザの 発生状況について」令和6年第50週(12/9~15) によると全国のインフルエンザ定点当たり報告数は19. 06。前週から9.03から2倍以上の急増で、3週連続 して倍増・・・
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厚生労働省が12月20日に発表した「インフルエンザの 発生状況について」令和6年第50週(12/9~15) によると全国のインフルエンザ定点当たり報告数は19. 06。前週から9.03から2倍以上の急増で、3週連続 して倍増を続けています。全都道府県で前週より増加。大 分と福岡が30を超え警報レベルに。鹿児島、愛媛、佐賀 千葉、愛知、北海道、鳥取、大阪、広島、長野、島根、岐 阜、山口、三重で20を超えています。感染症に詳しい大 阪府済生会中津病院院長補佐感染管理室室長の安井良則医 師は「インフルエンザがいよいよ本格的な流行となってい ます。新型コロナが流行する以前は、今年のように急激に 増加するように流行が広がっていきました。ようやく新型 コロナの影響が弱まり、以前のような流行の仕方が戻って きたという印象があります。例年の流行のピークは年明け でしたので、流行の始まりが少し早まっているのか、それ とも今後さらに増加して大きな流行になっていくのかどう かは、注視する必要があると思います。定点当たり報告数 は年によっては60近くまで増加することもありました」
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