【感染症経験談:カンピロバクター感染症】長引く腹痛の原因? お肉はよく焼いて食べましょう

2021年4月16日更新

3月に「感染症予防接種ナビ」へ寄せられた感染症経験談の中から、特に多く寄せられた感染症をご紹介します。今回は「カンピロバクター感染症」です。

カンピロバクター感染症の主な症状は、下痢、腹痛、発熱、嘔吐、頭痛などで、潜伏期間が2〜5日間と、他の胃腸炎よりやや長いことが特徴です。原因の多くが「鶏肉」の生食や加熱不足によるものです。特に鶏肉の生食は避け、家庭で調理する際も中心部までしっかりと加熱してから食べるようにしてください。

また、調理の過程で他の生鮮食品や調理器具の汚染に注意しましょう。鶏肉などを取り扱う場合は、調理する人の手洗い、まな板などの調理器具を清潔に保ちましょう。

岡山県(さきいかさん)39歳 感染経路(推測):焼肉屋のレバー 医療機関の受診:あり
レバーの加熱不足が原因と思われる感染事例です。1週間以上も症状が続いたようです。

【経験談】
新鮮炙りレバーをほんとに軽く炙って食べたら、なりました。
食して3日目、いきなりお腹が緩くなり(よくある)、何故かひどく腰が痛むようになる。
4日目、早朝、寒気がして寝ていても足が冷え冷えで寝れず、仕事に行くも腹痛がおさまらず、気分も悪い。この時は熱はなく下痢のみ。夜、トイレには行った時に気を失いそうになる。
5日目、いきなり39.6度の、熱が出て起きれず、トイレとベッドを往復するのに苦労する。症状は、高熱、下痢、頭痛、腰痛のみ。味覚あり、鼻水なし、喉痛なし、せきなし。ネット情報から、コロナではないと思い、消化器内科に電話するも受診は断られる。少し遠方の消化器内科で発熱外来があり電話したところ、受け入れてくれてくださり、受診。念のためインフルエンザの検査をするも、陰性。コロナは検査せず、抗生物質と解熱剤、整腸剤、下痢止めをもらい、帰宅。
抗生物質を飲み、約1日で解熱。下痢のみ継続している。明日で症状が出て1週間だが、いまだ下痢で苦しんでいる。
みなさんと同じように、ほんとに辛かったので(^^;
これからは、お肉はよく焼きます。

群馬県(りーんさん)25歳 感染経路(推測):鶏の胸肉 医療機関の受診:あり
鶏肉の加熱不足によって発症した事例です。家庭内での調理の際も中心部までしっかりと加熱してから食べてください。

【経験談】
お昼ごはんに作ったサラダチキンを食べたら中が若干加熱不足でした。
全部そのまま食べてしまった3日後に激しい腹痛と発熱、下痢。目眩で倒れる。
フラフラになりながら病院に行き検査と薬をもらいました。
安静にして2日程度でよくなりました。カンピロバクターだったのこと。
吐き気はなく、とにかく水のような下痢が止まりません。
それからは鶏肉はパサパサになるくらいしっかり加熱、食べる前にレンチンするのを忘れないようにしてます。

<おことわり>ご紹介する経験談は、あくまでも投稿者個人の症状や意見です。

感染症・予防接種ナビでは、みなさまからの感染症経験談を募集しています

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