トピックス一覧
【感染症ニュース】手足口病 例年と比べ患者数は大幅に少ないものの今後増加傾向が続いていくと予想される
手足口病の患者数は、学校の休校等の影響もあり非常に少ない状況が続いていますが、例年は7月が流行のピークです。ほとんどの学校が再開され患者数が増加しつつありますが、今後夏休みが短縮されれば、その状況は8月になっても続いていくと予想されます。
【感染症ニュース】風しん・先天性風しん症候群 国立感染症研究所「風疹に関する疫学情報:2020年6月10日現在」全文
2020年6月16日、国立感染症研究所 感染症疫学センターは「風疹に関する疫学情報:2020年6月10日現在」を公開し、風しん及び先天性風しん症候群に対する注意を呼びかけています。
【感染症経験談】カンピロバクター 特にこれからの季節は生肉あるいは加熱不十分な肉類を食べることは避けるように
カンピロバクターによる食中毒は、5~10月の間、患者数の増加が見られ、近年日本国内で発生している細菌性食中毒の中では最も発生件数が多い食中毒と言われています。特にこれからの季節、生肉あるいは加熱不十分な肉類を食べることは、できるだけ避けてください。
【感染症ニュース】A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌感染症) 例年6月下旬が流行のピーク 今後の患者数の増加に注意
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌感染症)は、例年だと6月下旬ごろを中心に流行のピークを迎えます。6月からほとんどの学校・幼稚園などが再開しています。これまで少なかった患者数は、ある程度増加してくるものと予想されますので、注意が必要です。
【感染症ニュース】風しん・先天性風しん症候群 国立感染症研究所「風疹に関する疫学情報:2020年6月3日現在」全文
2020年6月9日、国立感染症研究所 感染症疫学センターは「風疹に関する疫学情報:2020年6月3日現在」を公開し、風しん及び先天性風しん症候群に対する注意を呼びかけています。
【感染症ニュース】風しん・先天性風しん症候群 国立感染症研究所「風疹に関する疫学情報:2020年5月27日現在」全文
2020年6月2日、国立感染症研究所 感染症疫学センターは「風疹に関する疫学情報:2020年5月27日現在」を公開し、風しん及び先天性風しん症候群に対する注意を呼びかけています。
【感染症ニュース】新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の重症患者の症状が川崎病の症状に似ている場合も 今後重要なポイントになる可能性 さらなる症例解析の積み重ねが重要
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)について最近、全身の血管系の炎症等が重症化に大きくかかわっていると考えられてきており、小児における川崎病の症状とよく似ているとも言われています。ただ日本においては、国内の川崎病の報告数は今までのところ増加していません。
【6月に注意してほしい感染症】 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、咽頭結膜熱、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌感染症)、手足口病
注意してほしい感染症、No1・新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、No2・咽頭結膜熱、No3・A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌感染症)、No4・手足口病
【感染症ニュース】乳幼児の予防接種はとても大切 新型コロナウイルス感染症流行下でも可能な限り適切な時期に子どもたちへの接種を(麻しん(はしか)、風しん、水ぼうそう(水痘)、おたふくかぜなど)
新型コロナウイルス感染症の世界的な流行の影響により、日本のみならず世界中で乳幼児への予防接種率が下がってきていると言われています。お子様の定期予防接種の実施がやむを得ず遅れてしまっている方々は、可能な限り適切な時期に実施するようお願いします。
【感染症ニュース】新型コロナウイルス感染症(COVID-19) 緊急事態宣言は解除 全国的に患者数減少も第2波以降に要注意
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の患者数は全国的に減少が見られ、日本政府は25日、緊急事態宣言を解除しました。一方、世界的な流行は続いており、特に南半球の国々では今後患者発生数の急増が危惧されています。日本でも秋から冬に流行再燃の可能性が高いと指摘する専門家も少なくありません。