各ワクチンの接種年齢・接種間隔・接種回数・接種量・接種方法

<任意接種のワクチン>
B型肝炎
母子感染予防:HBs抗原陽性の母親から生まれた乳児の場合(健康保険適用あり)
※HBグロブリンと併用する
【 接種間隔・回数 】 1回目は出生直後(生後12時間以内が望ましい)、
          2回目は1回目の1か月後、3回目は1回目の6か月後
          ※必要に応じて(能動的HBs抗体が獲得されていない場合など)追加接種を行う
【 接種量・方法 】 いずれも1回0.25mLを3回皮下接種
        (長期療養者で10歳以上が接種する場合は1回0.5mLを皮下または筋肉内に接種)
3回接種後、生後9-12か月を目安にHBs抗原とHBs抗体検査を実施し、HBs抗原が陽性だった場合は、専門医療機関へ紹介。
10mIU/mL以上のHBs抗体が獲得された場合は、予防処置終了。
10mIU/mL未満の場合は、あと3回追加接種。
3回の追加接種終了の1-2か月後に再度、HBs抗原とHBs抗体検査を実施し、HBs抗原が陽性だった場合は、専門医療機関へ紹介。
10mIU/mL未満の場合は、無反応例と判断して専門医療機関へ紹介。

参考資料:厚生労働省・第14回厚生科学審議会 (予防接種・ワクチン分科会 予防接種基本方針部会) 「B型肝炎ワクチンの定期接種化について(資料1-1〜1-6)」
厚生労働省「定期接種実施要領(平成28年6月22日)」
取材:国立感染症研究所感染症疫学センター第三室室長 多屋馨子氏
更新:2016/09