Episode-7 水ぼうそう(水痘)



シーン1:水痘・帯状疱疹ウイルス ミズボ見参!

ミズボ1  「俺は水痘・帯状疱疹ウイルスのミズボ。みんなの体の中に入って、皮膚に水ぶくれを作って、カユイカユイにしてやるんだ。でも最近、調子悪いんだよな・・・。」

ミズボ2  「それはさあ、水ぼうそうのワクチンのせいなんだよ。」

ミズボ1  「なんだよ、その水ぼうそうのワクチンって?」

ミズボ2  「俺たちミズボが体の中に入っても、水ぼうそうにかかりにくくする予防接種のことさ。子どもたちの多くが定期接種で水ぼうそうのワクチンを接種するようになってから、ぜんぜんかからなくてさあ。」

ミズボ1  「すげえな、水ぼうそうのワクチン・・・って感心してる場合かよ!」

(そこにおじいさんが登場、そこからミズボ3(長老)がでてくる)

ミズボ1,2 「あっ、長老!、どこにいたんですか?」

ミズボ長老「おじいさんの体の中じゃ。昔おじいさんをカユイカユイにしてやって、その後ずーっと神経の中に潜んでいたんじゃ。さあ、これからもうひと暴れじゃ。」

ミズボ1,2 「またあ?」

ミズボ長老「それが帯状疱疹じゃ。体の表面に、帯状に水ぶくれをたくさん作るんじゃ。そりゃあ痛がるぞ。」

(そこに免疫ボウヤ登場)

免疫ボウヤ「エイ!エイ!」

ミズボ長老「あいててて、何じゃ?あれ、免疫ボウヤ!最近見かけなくなったと思ったのに・・、

(ミズボ1.2に)

こいつじゃよ、わしの邪魔をするヤツは。昔大暴れしたときに、コイツにやられたんじゃ。」

ミズボ1,2「でも何で急に増えだしたんだろう??」

(そこにワクチンくん登場)

ワクチン「じゃーん、ボクはワクチンくんだよ。」

ミズボ2「コイツですよ、水ぼうそうのワクチンは。」

ワクチン「おじいさんはこの前、僕の接種をうけたのさ。僕がおじいさんを守って、帯状疱疹を防ぐんだ。」

(また免疫ボウヤがおじいさんをつつく)

免疫ボウヤ「エイ!エイ!」

ミズボ長老「あいてて、やめろ!やめろ!」

ミズボ1,2「・・・ワクチンって、おじいさんにも効くのかよ。」



シーン2:岡田先生とワクチンくん(実写とアニメの合成)

岡田先生「ワクチンくんは大活躍だね。」

ワクチン「いやあ、それほどでも。」

岡田先生「2014年10月から水ぼうそうのワクチンが定期接種になり、水ぼうそうにかかる人が大幅に減りました。」

NA 水ぼうそうのワクチンの定期接種は、
水ぼうそうにかかったことのない子どもが対象で、
1回目は1歳になったらすぐに。
2回目は1回目のあと6から12か月後に接種します。

ワクチン「高齢者の方が水ぼうそうのワクチンを接種するケースも増えているんだよね。」

岡田先生「水痘・帯状疱疹ウイルスは、水ぼうそうにかかったあと何十年も神経節に潜んでいます。そして、高齢になって体力が弱くなってくると水痘・帯状疱疹ウイルスは再び元気になって、帯状疱疹を引き起します。帯状疱疹の発症率は50代から増え始め70代がピークになります。水ぼうそうのワクチンは帯状疱疹予防の効果があるので、50歳を過ぎたら、ワクチンの接種をお勧めします。」

出演:福岡歯科大学医科歯科総合病院予防接種センターセンター長 岡田 賢司氏
協力:国立感染症研究所 感染症疫学センター第三室長 多屋 馨子氏
協力:田辺三菱製薬、制作協力:日テレアックスオン、製作著作:広島テレビ
更新:2018/11/18