日本脳炎 リスクの高い地域にお住いの方は

ブタと日本脳炎

 日本全国で飼育されているブタ。

 ブタは、日本脳炎ウイルスに感染しても軽症で済みます。

 この感染しているブタを刺して血を吸った蚊が、体の中にウイルスを取り込み、この蚊が、ヒトを刺した時に、ウイルスをヒトにうつすのです。


 神奈川県茅ヶ崎市にある、神奈川県衛生研究所。

 所長の高崎智彦(たかさきともひこ)先生は、長年、日本脳炎など、昆虫が媒介する感染症の研究をされています。


高崎先生インタビュー
「千葉県といっても、割と北のほうにお住まいだったんですけれどね、ワクチンはまだ接種していないという赤ちゃんですけれど、日本脳炎になられたというところで、よくなられてはいますけれども、ちょっと後遺症が残ったというふうに聞いております」


 日本脳炎ワクチンの標準的な接種時期である3歳よりも前に日本脳炎にかかるリスクはあるのでしょうか?


高崎先生インタビュー
「近くに養豚場があるとか、蚊がどうしても入ってきやすいような家屋であるとか、そういうリスクがあるところのお子さんは、3歳というのは、必ずしも関係ないでしょうね。

 リスクが高いという地域のお子さんの場合は、少し前倒しして、他のワクチン接種とのスケジュールの絡みもあるでしょうけれども、早めに接種される方がいいと思いますね」


医療監修:国立病院機構三重病院 臨床研究部長 谷口清州氏
協力:国立感染症研究所 感染症疫学センター第三室長 多屋 馨子氏
協力:田辺三菱製薬、制作協力:日テレアックスオン、制作著作:広島テレビ
更新:2017/7/16