4種混合ワクチンは早めに接種を

 東京・府中市で、小児科を開業する崎山先生。百日咳ワクチンを含む 四種混合ワクチンは、早めに受けてもらうことが重要だと言います。

崎山先生
「百日咳という病気は、母親からいただく免疫が非常に弱いんですね。早く消えてしまうんです。ですから赤ちゃん、特に月齢が小さいほど重症になるんですね。ですから、できるだけ早い時期に受けてもらいたいというのが、小児科医の願いなんです。ただ、一応定期接種なのでルール上3ヶ月からしか受けられない。一応3ヶ月になったら早めに受けてもらうことをお勧めしています」


 一方、注意しなければならないのは、大人の感染です。

崎山先生
「大人の場合は先ほど言ったような咳が「ヒュー」というような音は出ないんです。とにかく咳がひどい。特に長いということですね。夜の咳がなかなか止まらない、そして、感染に気付かない大人が、赤ちゃんに百日咳をうつしてしまったら、大変なことです。」


崎山先生
「それが一番怖いんです。結局赤ちゃんがうつされてしまって、重症の赤ちゃんが発症するということが一番怖いです。

 最近では短時間で診断できる検査も実用化されています。咳が長引く時は、病院を受診すること。咳が出る時は赤ちゃんに近づかないことが大切です。」


医療監修:川崎医科大学 小児科学教授 中野貴司氏
協力:国立感染症研究所 感染症疫学センター第三室長 多屋 馨子氏
協力:田辺三菱製薬、制作協力:日テレアックスオン、制作著作:広島テレビ
更新:2016/2/5