育児等保健指導

 その取り組みが行われているのは、大分県。石和先生は、大分県小児科医会の会長を務めています。

石和先生
「今年で15年目になりますけれども、ペリネイタル・ビジットという育児保健指導という授業を15年前から県全体でですよ、やっております。

 まず産婦人科の先生方から、妊婦さん、もしくは褥婦さん。お産した後もOKなんですけれども、小児科の方に紹介していただいて、こういうことを知っていてほしいなあということを一人ずつ指導することをやっています。

 一つは、お母さんと母乳育児の話を、まあ母乳で頑張りなさいということを話して、母乳育児のメリット、デメリットもありますので、そういう話をしたりとか、あとは、地域で行われている救急医療の体制は、例えば大分市ではどうなっているかとか、一番最近ウエイトが大きいのは、予防接種の話ですね。2ヶ月からワクチンがスタートして、どういうワクチンをどういう順序で打っていくのかとか、それぞれのワクチンの重要性というのを、1時間ぐらいかけて、説明を行います。

 小児科医というのは、子どもを見ますよね、ところが実際は子育てをしているお母さんも一緒に、家族もサポートしないといけない。お父さんも一緒に来られる方もいらっしゃいますから、お父さんと一緒にそういう話をしますと、お父さんにも育児に協力的になっていただけるというメリットがありますよね。産科、小児科、行政が一緒になって子育て支援をしているということになります」






医事監修:
三井記念病院 産婦人科部長 小島俊行氏
国立感染症研究所 感染症疫学センター第三室室長 多屋馨子氏
協力:田辺三菱製薬、制作協力:日テレアックスオン、制作著作:広島テレビ
更新:2016/1/31