サイトメガロウイルス感染症

 サイトメガロウイルスは、世界中の至る所に存在するウイルスです。

 多くの人が成長の過程でサイトメガロウイルスに感染していますが、発症することは少なく、発症した場合には、倦怠感、発熱、喉の痛み、首のリンパ節の腫れなどがみられることがあります。


 さらに、妊娠初期の妊婦がサイトメガロウイルスに感染すると、おなかの中の赤ちゃんが流産・死産、また小頭症や難聴などの影響が出る可能性があります。

 妊娠初期に感染した場合、10〜30%のおなかの赤ちゃんに、何らかの影響が見られます。

 サイトメガロウイルス感染症を予防するワクチンは、まだ実用化されていません。

 妊娠初期の妊婦が、特に感染に気をつけなければならない感染症です。


医事監修:
三井記念病院 産婦人科部長 小島俊行氏
国立感染症研究所 感染症疫学センター第三室室長 多屋馨子氏
協力:田辺三菱製薬、制作協力:日テレアックスオン、制作著作:広島テレビ
更新:2016/1/31