麻しん風しん混合MRワクチン

 ワクチンとは、毒性を無くしたり、弱めた病原体のこと。

 注射などで体内に入れることで、抗体などを作り、感染症にかかりにくくします。

 現在、麻しん風しん混合のMRワクチンの定期予防接種は、1歳の時と小学校入学の前年の、2回実施します。

 MRワクチンは安全なワクチンと言われていますが、まれに、ショック、アナフィラキシー様症状、発熱、全身の発疹などの副反応があります。


 実は、風しんの予防接種の回数は、世代によって異なります。

多屋先生
「例えば昭和54年4月1日以前に生まれた男性と、昭和37年4月1日以前に生まれた女性は、1度も風しんのワクチンを受ける機会がなかった方なんですね。それともう一つは、昭和54年4月2日から昭和62年10月1日に生まれた方というのは、予防接種を受けた方というのが非常に少なくて、予防接種率が低かった世代だと言われているんですね。

 また、平成2年4月2日以降に生まれた方は、2回ワクチンを受ける機会があったんですね。ただ平成7年4月1日までに生まれた方は5人に1人が、2回目のワクチン接種を受けそびれているっていう、そういう状況なんですね」






医事監修:国立感染症研究所感染症疫学センター第三室室長 多屋馨子氏
協力:田辺三菱製薬、制作協力:日テレアックスオン、制作著作:広島テレビ
更新:2015/11/22