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厚生労働省プレスリリースより 厚生労働省プレスリリースより
 厚生労働省は、2020年までの「風しん排除」の達成を目指して、海外に渡航する人、30歳代後半から50歳代までの風しんに対する免疫の不十分な人、妊婦と接する機会が多い人などに対して風しんの予防に関する啓発を行っています。

 風しんが海外から持ち込まれ、国内で感染が拡大することを予防するため、初の海外渡航者向け啓発イベントを、2(ふう)月4(しん)日(風しんの日)に成田空港で開催します。イベントでは、より多くの人が風しんの抗体を持っておくことの必要性を伝えるために、無料の相談窓口の設置や、抗体検査を実施するほか、風しん専門家と大学生によるトークショーなどを開催します。

イベント概要

(1)日時 平成30年2月4日(日)10:00~15:00
(2)場所 成田国際空港第二ターミナル3階 スカイリウム周辺
(3)共催 厚生労働省、“風疹ゼロ"プロジェクト(※1)
(4)協力団体 成田空港株式会社、神奈川県、日本医師会、広島テレビ放送株式会社
(5)主な内容

○風しん予防相談窓口、風しん抗体検査
 専門の医師が、これから海外へ渡航される方、海外から入国された方の疑問や相談にお答えします。医師と相談し、風しんの抗体検査を希望された方は、無料で風しん抗体検査をお受けいただけます。

○風しん専門家によるトークショー(11:30、13:30~、各30分程度)
 専門の医師と、大学生による風しんに関するトークショーです。風しんに対する皆様の疑問にお答えします。

○リーフレット、ノベルティの配布 等

 ※1“風疹ゼロ"プロジェクト:日本産婦人科医会、日本産科婦人科学会、日本周産期新生児学会、日本小児科学会、日本小児科医会、国立感染症研究所からなる、2020年までの風しん排除を目的に啓発活動を行っている団体。毎年2月4日を“風しんの日"と定め、2月を啓発強化月間としています。

情報元:厚生労働省プレスリリース