水痘(水ぼうそう)とは

水痘(水ぼうそう)は、水痘・帯状疱疹ウイルス(VZV)に初めて感染(初感染)した時に発症する急性のウイルス感染症です。水痘は麻疹と並んで感染力が極めて強く、水痘に対する免疫がなければ感染後2週間程度の潜伏期間を経て発疹が出現します。日本では小児を中心に年間約100万人が水痘に罹患していましたが、2014年10月から漸く水痘ワクチンが定期接種となり、5歳未満の定点医療機関からの患者報告数は定期接種化直後の2015年から大きく減少しました。一方で、定期接種の機会のなかった成人の入院報告数が近年増加傾向にあります。

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