手足口病

手足口病とは
手足口病(hand, foot and mouth disease:HFMD)は、口腔粘膜および手や足などに現れる水疱性の発疹を主症状とした急性のウイルス性感染症であり、乳幼児を中心に主に夏季に流行します。この感染症の原因となるウイルスはエンテロウイルス属と呼ばれているウイルスの仲間でありその中でもコクサッキーA16(CA16)、エンテロウイルス71(EV71)が主に手足口病を引き起こすウイルスとしてよく知られていますが、他にCA9やCA10なども原因ウイルスとなります。加えて、以前は主にヘルパンギーナの原因ウイルスとして認識されていたCA6による手足口病が近年は目立つようになってきており、日本では2009年に最初の報告例があり、その後しばしば大きな流行を起こすようになっています。基本的に予後は良好な疾患ですが、急性髄膜炎の合併が時に見られ、稀ではありますが急性脳炎を生ずることもあり、なかでもEV71は中枢神経系合併症の発生率が他のウイルスより高いことが知られています。
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動画で解説
● 発疹をともなう感染症 〜手足口病〜

感染症ニュース
【感染症ニュース】手足口病 例年と比べ患者発生数は異常に低い水準のままであるが今後も患者数が増加する可能性あり New (7/9)
┗手足口病の患者数は、患者発生数が例年と比べ非常に低い水準となっていますが、例年7月中旬から下旬にかけて流行のピークを迎えます。今後、患者発生数が増加する可能性があり、学校等の夏休みが短縮されれば、患者数の増加傾向が8月も続く可能性があります。
【感染症ニュース】手足口病 例年と比べ患者数は大幅に少ないものの今後増加傾向が続いていくと予想される (6/17)
┗手足口病の患者数は、学校の休校等の影響もあり非常に少ない状況が続いていますが、例年は7月が流行のピークです。ほとんどの学校が再開され患者数が増加しつつありますが、今後夏休みが短縮されれば、その状況は8月になっても続いていくと予想されます。
【感染症ニュース】手足口病の患者数の急増が続く 7月下旬の流行のピークに向けて注意が必要 (7/10)
┗手足口病は患者報告数がさらに急増しています。7月下旬の流行のピークに向けてさらに患者数の増加が予想されます。2011年以降、1年ごとに大きな流行を繰り返しており、2019年は大規模な流行となることが予想されます。乳幼児の育児に関わってる方は特に注意が必要です。
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