【感染症ニュース】ウイルスが嫌うのは"人のやさしさ" 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)をめぐる誹謗中傷・差別に対し専門家 「人への思いやりがウイルスをやっつけます」

2020年5月12日更新

ウイルスが嫌うのは"人のやさしさ" ウイルスが嫌うのは"人のやさしさ"
感染拡大が続く新型コロナウイルス感染症をめぐり、感染者や医療関係者、その家族などへの誹謗中傷・差別が横行しています。敵はウイルスであり、人ではないことを認識してもらいやすくするための啓発素材制作にあたり、新型コロナウイルス感染症対策専門家会議のメンバーで川崎市健康安全研究所所長の岡部信彦氏にコメントを寄せていただきました。「ウイルスが嫌うのは“人のやさしさ”です。人への思いやりがウイルスをやっつけます。」私たち一人ひとりが思いやりをもってできることをしていくことが大切です。

ウイルスが嫌うのは"人のやさしさ"
Webサイト「感染症・予防接種ナビ」は、厚生労働科学研究「ワクチンで予防可能な疾病のサーベイランスとワクチン効果の評価に関する研究」(研究代表者・鈴木基)の 「ワクチンの有効性、安全性、啓発に関する研究」(研究分担者・岡部信彦)の一環として、川崎市健康安全研究所の感染症専門家である三ア貴子氏の協力で、ウイルスや細菌のイラストや、動画・ポスター等を制作し、啓発活動を行っています。感染症の敵である目に見えないウイルスや細菌を見えるようにイラスト化し、その予防法をわかりやすく伝えるためのものです。
イラスト制作にも協力した、新型コロナウイルス感染症対策専門家会議のメンバーで川崎市健康安全研究所所長の岡部信彦氏は、「ウイルスが嫌うのは“人のやさしさ”です。人への思いやりがウイルスをやっつけます。」とコメントを寄せています。

誹謗中傷や差別をやめよう!
感染拡大が続く新型コロナウイルス感染症をめぐり、感染者や医療関係者、その家族などへの誹謗中傷・差別が横行しています。こうした行為は、誹謗中傷や差別を恐れた感染者が調査への協力を拒むようになるなど、感染状況の調査に悪影響を与えるだけでなく、社会的な息苦しさや不必要な不安を生み出すことになるため、やめるべきです。敵はウイルスであり、人ではありません。誹謗中傷や差別が少しでもなくなることを願うばかりです。

更新:2020/5/12

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